ファインチューニング
重要なポイント
- AIを目的に合わせて追加で調整する
- 専用のデータで学習し直す
- プロンプトの工夫とは別の手段
なぜ大切か
専門的な使い方で出てくる言葉です。土台の仕組みは大規模言語モデルです。
身近な例
ある分野の文章で追加学習し、その分野に強くする調整が例です。関連語にAPIがあります。
よくある誤解
ファインチューニングについて、よくあるかんちがいを正します。
- AIを一から作り直すわけではありません。元のAIに専用データで追加の調整を加える作業です。
- 少しの工夫で済む場合は、ファインチューニングよりプロンプトの書き方で十分なこともあります。
- 調整に使うデータの質が悪いと、かえって答えが偏ったり悪くなったりします。
- 調整しても、知らないことは知らないままです。万能になるわけではありません。
似た言葉とのちがい
ファインチューニングと近い言葉のちがいを並べます。
- プロンプト: AIを変えずに頼み方を工夫します。ファインチューニングはAI自体を追加学習で変えます。
- RAG(検索つき生成): 答えるとき外部資料を参照します。ファインチューニングは事前にAIを調整しておきます。
- 大規模言語モデル(LLM): 土台となるAIです。ファインチューニングはそのLLMを目的に合わせて調整します。
追加で教える
専用に育てる
もとのAIに自分の用意したデータを追加で学ばせることで、特定の仕事に強いAIに育てられます。
下準備が必要
質の良いデータをそろえる手間がかかるので、何をさせたいか目的をはっきりさせてから始めましょう。
よくある質問
ファインチューニングは必ず必要ですか。
必須ではありません。多くの場合はプロンプトの工夫やRAGで足り、必要なときだけ行います。
ファインチューニングとRAGの違いは何ですか。
前者はAI自体を事前に調整し、後者は答えるときに外部資料を参照します。目的に応じて選びます。
参考にした情報源
- OpenAI ヘルプセンター 使い方やトラブルの公式案内です。