RAG(検索つき生成)
重要なポイント
- 外部の資料を参照して答える仕組み
- 新しい情報や社内資料に強い
- 事実でない答えを減らす助けになる
なぜ大切か
最新の資料や社内の情報を使いたいときに役立つ考え方です。土台は大規模言語モデルです。
身近な例
手元の文書を参照して答える仕組みがRAGの例です。正確さの考え方は答えの正確さも参考になります。
よくある誤解
RAG(検索つき生成)について、よくあるかんちがいを正します。
- RAGはAI本体を作り直すことではありません。答えるときに外部の資料を引いてくる仕組みです。
- 資料を参照しても、まちがいが完全になくなるわけではありません。減らす助けになるという位置づけです。
- 参照する資料の中身が古かったり誤っていたりすると、答えもそれに引きずられます。
- 学習し直さなくても、資料を入れ替えれば新しい情報に対応しやすいのが特長です。
似た言葉とのちがい
RAGと近い言葉のちがいを、わかりやすく並べます。
- ファインチューニング: AI自体を追加学習で調整します。RAGはAIを変えず、答えるときに外部の資料を参照します。
- ハルシネーション: 事実でない答えが出てしまう現象です。RAGはそれを減らすための工夫の一つです。
- コンテキストウィンドウ: 一度に扱える文章の量です。RAGは参照した資料をこの中に入れて使います。
二つの作業
まず資料を探す
RAGは質問に合いそうな資料をまず検索して、答えに使えそうな情報をあらかじめ集めてきます。
次に答えを作る
集めてきた資料をもとにして文章を生成するので、新しい情報や細かい話題にも答えやすくなります。
よくある質問
RAGを使うと何がよいのですか。
学習し直さなくても、最新の資料や手元の文書を参照して答えられ、誤りも減らしやすくなります。
RAGならまちがいはなくなりますか。
なくなりません。参照する資料が古い・誤っていれば答えもずれます。確認はやはり必要です。
参考にした情報源
- OpenAI ヘルプセンター 使い方やトラブルの公式案内です。